iPhoneアプリの勉強…、の前にObjective-Cの勉強ですね。

iPhoneアプリの開発がしたいがためにMacBookを買ったけど、立ちはだかる壁が高いと思い込んだまま1年が経過してしまった…。

iPhone5が発売されるということもあり、ちょっとここで本気を出してiPhoneアプリの勉強をしてみることにしました。

さて、何故iPhoneアプリの開発で壁を感じてしまったのか改めて考えてました。
まず、環境構築は問題なく構築できた。
HelloWorldの作成も、ネット上の情報からInterface Builderを使ってドラッグ&ドロップしながらなんとか作れた。

ここまでは問題なく理解できました。では、何が問題なのか。

今度はソースの中身を詳しく見てみました。
すると…。

@interface、@propertyみたいに@から始まる記述があったり、「-」や「+」がついていたり、[]で囲まれた記述があったりと、PHPJavaと全く違う記述がされているので、知識ゼロの状態では全く理解出来ない状況でした。

これはObjective-Cの理解が全然出来てないままiPhoneアプリの開発をしようとしていたために起こる問題で、PHPJavaが多少使える人でも、理解不能なため、ここで壁を感じて諦めてしまった人も多いのではないでしょうか。

そんな中見つけたのがこのサイトです。
http://libro.tuyano.com/index3?id=546005
いやー、目からウロコですね。これを見てiPhoneアプリ開発の勉強するモチベーションがいっきにあがりました。まずは、自分のレベルがどこなのかを整理し、それに応じて必要な知識を習得する必要があります。

上記サイトからの引用

◯基本的な文法から覚えたい
プログラムの書き方、値や変数の使い方、計算の仕方、制御構文といった構文の使い方、配列やポインタ、構造体といったものの使い方――ここまでは、Objective-Cではなく「C言語」の部分です。これらがわからない人は、Objective-Cの入門の前に、まず「C言語の入門」をしておく必要があります。

オブジェクト指向や基本的なクラスから覚えたい
オブジェクト指向の考え方、メッセージとかレシーバとかそういうものの意味や使い方、テキストとかさまざまなオブジェクトの基本的な使い方――こうしたものから覚えたい!と思う人は、まさに「Objective-C入門」をスタートする人たちです。

iphoneで使うクラスについて覚えたい
オブジェクト指向も、基本的なクラスの使い方もわかってる、iphoneipadのアプリで使われている「UIKit」の使い方を知りたいんだ――そういう人は、既にObjective-C入門を終わって、次の段階に進む人です。もうObjective-Cの入門は不要です。iOSのプログラミングについて勉強を開始しましょう。

自分の場合は、C言語は少し勉強したことがあるけど、Objective-Cのことは全くわからなかったので、Objective-C入門の勉強を始めることにしました。

先程のサイトにObjective-C入門のページがあるので、そこで勉強!!

このページで勉強するだけで、今まで理解できなかったものがかなり理解できるようになります。Objective-Cの基本文法とか、他の言語と違う特徴や使い方がだいたい分かるようになってきます。iPhoneアプリ開発で作ったサンプルのHelloWorldのソースを見てもかなり理解できるようになっていると思います。
http://libro.tuyano.com/index2?id=524006

Javaがある程度理解できる人であれば、JavaObjective-Cを比較しながら解説してくれいてるサイトがあるので、そこを見ると理解が深まると思います。
http://visible-true.blogspot.com/2011/06/javaobjective-c.html

ここまでの状態になって始めてiPhoneアプリの開発に進めるわけですね。

Cocoa Touch」というフレームワークの使い方を覚えたり、XcodeとInterface Builderという開発ツールを使って実際にアプリの開発を進めていけるわけです。
http://libro.tuyano.com/index2?id=578003


ふぅ、まずはここまでの下準備が必要だったわけですね。
ようやく大きな壁が取り払われたので、これで楽しい楽しいアプリ開発を進めていけそうです。